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2020.04.05

KATO EF65のDCCサウンド化

3Dプリンタで試したかったことの一つが,鉄道模型のDCCサウンドで使用するスピーカーボックス(エンクロージャ)の製作です。

以前は iModela で ABS板を切り出して組み立てたのですが,形状が簡単な直方体に限られてしまいます。
(切り出した板を積層したり,厚板から削り出したりすれば,複雑な形状にもできるのですが,現実的ではありません。)

しかし3Dプリンタなら複雑な形状でも簡単に製作できます。

そんなわけで,2020年現在で最もDCCサウンド化が容易と思われる組み合わせ,KATOのEF65と永末システム事務所のデコーダを購入しました。

テールライトなどを点灯させようとしなければ,基板を載せ替えて台車からの配線をハンダ付けするだけ。

床下にキャパシタを収めるスペースがあり,配線経路も用意されています。

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肝心のスピーカーボックスは Fusion360 で設計しました。

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2019.11.25

ピュアアナログアダプタを組み立て

Desktop Station で DSair2 と一緒に Pure Analog Adapter を購入したのですが,平滑化の必要な車両がカンタムくらいしかなく,カンタムの車両は DCC で動かしてしまうので,活用していませんでした。

そんな中,DCC を使用していない友人がカンタムの車両を購入し,電源も買わないとなぁ,とのことなので,組んで譲ることに。

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友人向けなので,見本に忠実に。

自分用では表に配置したコンデンサも,見本どおり裏に配置。

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端子はRSコンポーネンツで調達しました。

2019.05.25

運転会に参加

今年も大学OB鉄研の運転会に参加しました。

年末にサウンドを組み込んだDE10を持参。

転車台を使う人がいないので,出しっぱなしでも迷惑になりません。

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旋回窓の取付は間に合いませんでした。

コキに発売されたばかりの海上コンテナ(ONE)を載せて走行。

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次位の前照灯を消したいだけのためにDCC化したようなものです。

肝心のサウンドはほとんど聞こえず。

簡易的な方法ではダメですね。

2019.05.05

TomixのコキにKadeeカプラーを取り付ける

Tomixのコキはカプラーの形状が特殊でシャンクの上面が連結器高さの中心になっています。

したがって元のボックスにWhiskerタイプのカプラーを入れても高さが合いません。

ということでKadeeカプラー用のボックスを作ってみました。

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2019.05.04

IMONカプラー互換ボックスを作る

そもそも IMONカプラーが Kadee 互換を謳っているのに,その互換ボックスって……?という感じですが,IMONカプラー HO-101 が指定されているワールド工芸の2軸貨車に Kadee カプラーを付けようと試してみました。

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2019.05.03

#8互換ボックスを作る

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KATOの旧型客車(12系も?)は茶箱の時代は Kadee #8 が案内されていましたが,#8 がディスコンになった現在は,#5(要加工)になっています。
試しに #5 タイプのボックスを加工して取付けてみましたが,色々と加工しても見た目が今ひとつ。
天賞堂から発売されている #8 タイプを参考に #153 と #252 を組み合わせたものを使っていました。

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2019.05.01

Kadeeカプラーのポケットを作る

Kadeeカプラーの純正ポケット(Draft Gear Box)は何種類かあるのですが,どれも上下の遊びが大きくカプラーが下がり気味になります。

学生の頃にOBから柄を少し上に曲げるといい,と教わったのですが,その場しのぎな感じがあって今ひとつ。

そもそも,KATOカプラーなどの互換カプラーを入れ換えるときもあるのだから,純正にこだわる必要もないのでは?と思い,遊びの少ないカプラーポケットを作ってみました。

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2019.04.13

DSair2のWEBアプリをいじってみる

DSair2のWEBアプリは,FlashAirに保存されたHTMLファイルとのことなので覗いてみた。

appmain.jsの中にスピードメーターの処理があって,320~300度の範囲が315度(0speed)に調整されている。

この調整範囲を315~300度に変更して,最低速が設定できない問題は解決。

それでも,最低速付近のタップを失敗すると停止してしまうので,0付近(315~310度)を1speedに,その下(310~300度)が0speedになるように変更。

最低速を設定しやすくしました。

F2(警笛)の動作変更もHTMLの変更でできそうですが,時間がかかりそうなので断念。

ほかにも色々といじれそうですが,いじり始めると模型を作る時間が取られてしまうので,非常に危険です。

とりあえず運転会までは模型工作優先で。

 

2019.04.07

DSair2を使ってみた

DSair2(正確にはそのWebアプリ)を使ってみて気づいたことなど。

・Consist の登録がわかりやすい。

一つの画面で4つまでアドレスを登録でき,DblHead に設定すると登録されている車両が同時に動くというもの。

車両を逆向きにつなぐ場合も車両ごとに設定するだけど簡単。

Digitrax の Consist(MU)のようなアドレスの主従がないので,Consist で走行中にそれぞれの車両のファンクションを操作できる。例えば重連中に補機の警笛を鳴らす,といったこともできる。

重連の2両目は前照灯を消したい,というだけの理由でDCCに足を踏み入れ,Digitrax の使い勝手の悪さに残念な思いをしてきたので,これだけでも移行する意味があります。

Consist に含めたくない車両があるときや,5台以上制御したいときは,新しいタブを開けばOK。タブごとに4台まで登録できます。

・0km/h 付近の操作性が今ひとつ。

速度計をタップして指示速度を入力するのですが,最小値付近は0に丸められてしまうようで最低速で走らせることができません。

・短笛を鳴らせない。

ファンクションボタンが全てトグル動作になっているので,押している間だけ警笛を鳴らす,というのができません。

短く鳴らそうとするとダブルタップと判断されてしまい,描画サイズが変わってしまうのも困りもの。(これはブラウザの問題か)

・接続した端末から何でもできてしまう。

PowerOn/Off や CV の書き込み,FlashAirの設定まで,誰でも全て操作できます。

運転会など,複数人で使うときは操作を間違えて困ったことになるかもしれません。

など,思うままに書きましたが,とても面白い製品です。

2019.04.06

DSair2を組み立て

DCS50K + LocoBufferUSB + JMRI で一通りのファンクションが操作できるようになったのですが,スマートフォンでの操作性が今ひとつ。

JMRIの動作そのものも,アドレスの登録と解放を繰り返すとLoconetの情報と整合がとれなくなったり,不安定な感じ。

調べてみると DSair2 の評判がいいみたいなので購入,早速組み立てました。

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